concept  


1Fプラン 2Fプラン
   
窓  

窓にこだわりを持ちました。

最近は耐久性と取り扱いやすさから、樹脂のサッシが主流になっています。

今回私たちは、あえて木製のサッシを採用しました。

 

最高の性能を持つ木製の高断熱サッシ Map(マップ)です。

名前はまだメジャーではありませんが、本当に最高の性能を有しています。

この性能を、是非展示会でご体感下さい。

Map URL http://www.map-sapporo.jp

     

暖房

暖房

 

暖房について灯油セントラル暖房を採用しました。

時代はオール電化ですが、あえて灯油暖房です。
必要な時に必要な分だけ暖房する。

PS社のパネルヒーターを採用し効率よく暖房できる様に、対流、輻射を検討しパネルを配置致しました。

今回の住まいは一部吹き抜けを有しています。対流を多くすると上部のみ暑く、温度差が出てしまいます。そこで輻射タイプのパネルを採用し輻射による暖房を行う様に配置致しました。

専門のスタップが家全体を考え、緩やかな暖房を可能にするため経験と知恵を絞りました。

最高の暖房空間をご体感下さい。

PS株式会社 URL http://www.ps-group.co.jp

     
漆喰  

漆喰です。

自然の素材、今注目の漆喰を一部使用します。

漆喰は日本伝統の仕上げ方法です。左官工事の腕の見せ所です。湿式工事は現在非常に少なくなっています。

そこであえて日本古来の仕上げ方法にこだわってみました。

漆喰は自然に優しく、空気環境にも優しく人に優しい仕上げ材です。

人に優しい空気環境、是非ご自身でご体感下さい。

   
熱のにれる量  

建物の断熱性能Q値1.37を実現しました。

暖かい住まいと言う抽象的な表現では無く、具体的な数値をお客様にご呈示致します。

国で決めた次世代省エネルギー基準は1.6W/Kと言う基準です。この数値は小さい程、住宅から逃げる熱量が少ない、つまり省エネ住宅と言う事になります。

数値でお示ししても車の様に実感がわきませんので具体的に灯油消費量にて比較して見ます。

この住宅の床面積は約120m2、36坪です。設定は22℃です。通常22℃で設定すると良いと思います。この設定で年間の灯油消費推定量は1237Lです。

国の基準である1.6W/Kですと、1553L程度になります。316Lもの灯油が節約出来ます。この1.6と言う数値基準をどう見るか?にもよりますが、現段階では国が決める省エネルギーな住宅の基準になっています。あるグループはQ1(キューワン)と言う数値を打ち出し活動しています。私達空間工房もQ値1.0を可能に出来る様になりました。

しかし単に数値を追求しコストが上昇し家全体のパフォーマンスが低下しては本末転倒です。

今回の住宅では壁の断熱材が140mm、屋根が265mm、天井が300mmとワンランク上の断熱仕様になっています。すべてのお客様にご満足頂ける断熱仕様です。

 

参考データ: 樹脂サッシを使用した場合のQ値 1.41W/K 年間予想灯油消費量 1297L
     

お客様のご協力により、おおよその暖房と給湯に掛かる灯油消費量データをご提供頂きました。
室内の設定温度は20〜22℃の設定です。昨年の13年1月〜12月の消費量は下記の通りです。

厳寒期でおおよそ一ヶ月300L~350Lくらいの消費量です。引き続き今年度もご協力を頂く予定でございます。

灯油実績   内訳
全灯油消費量(給湯・暖房) 1863L   暖房灯油消費量 1130L
    給湯消費量   733L
     
灯油消費量についてはお客様の住まい方、室内の設定温度により大きく変化致します。
 
  戻る 閉じる