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サッシの性能  

窓には、新しいマイスター2を採用。

ガラスの空気層が12mmから16mmになりました。
これによりガラスの断熱性能が20%上昇しました。

サッシ自体の断熱性能は基準サッシK値1.5Wより1.4Wへ上昇しました。

     
ハイブリット  

暖房については、ハイブリット給湯暖房を採用しました。

高効率で省エネ性の非常に高い給湯暖房システムです。
今回の住宅は認定低炭素住宅と言う省エネ性の高い住宅の認定を受けています。

その場合高効率で省エネ性の高い給湯暖房システムをもうけなければなりません。

高断熱パネルで熱の損失を極力抑える。そして効率の良い暖房システムでランニングコストを抑える。今忘れられている地球温暖化防止のためにCO2の発生を極力抑える技術を投入した住まいです。

認定低炭素住宅の建設メリットは各種の減税、住宅ローンの金利優遇を受ける事ができる事です。
住宅支援機構の フラット35タイプAの金利が適用されます。

     
 

リビング周りに珪藻土を使い、落ち着きのある空気環境を演出しました。

漆喰と珪藻土の違いは含まれる成分の違いです。

珪藻土は植物性プランクトン「珪藻」が長年にわたり海底や湖底に蓄積して化石化したものを練り、壁に塗り付ける材料です。

漆喰とは
漆喰は消石灰を主成分とし、のり、すさをを混練りした塗り材料です。

現在の材料は、より現在の住宅に適した改良を加えられています。

漆喰、珪藻土などを壁の仕上げに使い、ひと味違う空間演出が可能になります。自然の持つ力をどうぞ見学会の開場でご体感ください。

     
熱のにげる量  

建物の断熱性能Q値1.326を実現しました。

暖かい住まいと言う抽象的な表現では無く、具体的な数値をお客様にご呈示致します。

国で決めた次世代省エネルギー基準は1.6W/Kと言う基準です。この数値は小さい程、住宅から逃げる熱量が少ない、つまり省エネ住宅と言う事になります。

数値でお示ししても車の様に実感がわきませんので具体的に灯油消費量にて比較して見ます。

この住宅の床面積は約154.05m2、46.5坪で現在ではかなり大きめのお宅です。暖房の灯油消費量算定上の室温設定は22℃です。通常22℃で設定すると良いと思います。この設定で年間の灯油消費推定量は1652Lです。

国の基準である1.6W/m2Kですと、2147L程度になります。495Lもの灯油が節約出来ます。この1.6と言う数値基準をどう見るか?にもよりますが、現段階では国が決める省エネルギーな住宅の基準になっています。あるグループはQ1(キューワン)と言う数値を打ち出し活動しています。私達空間工房もQ値1.0を可能に出来る様になりました。

しかし単に数値を追求しコストが上昇し家全体のパフォーマンスが低下しては本末転倒です。

スーパーシェル2×6はコストと耐久性そして住宅の耐震性能などを兼ね備えた優れた断熱パネルです。

 

         
 
 
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